note : nowhere #4 A small festival
August 19, 2016ずっと作り続けるのは途方もないことに思える。
けれど、親であることをやめることはないので、
子供の成長を撮るということもまた終わることはない。
それをまとめるのはかなりの時間を要するけれど
後々のためにちょっとだけ頑張りつづける必要がある。
人はともすると何もかも忘れてしまう生き物であるから。
青享と椿季が神山の保育園で阿波踊りを踊るのも
これで最後だと思うと、一々何に対しても微量の感傷がある。
先生たちや、小さい時から見てきたクラスメートたちの顔を
見ると、懐かしさでいっぱいになる。
技術メモ:
今回はCanon 70200 F4にSpeedboosterを付けて撮った。
無論MFになるので、AFの楽チンさに慣れてしまった身には
おそろしく難しい撮影に思えた。久々にやってみて長玉はやっぱり
頂けないなあと。35mmまでの広角で自分が動きながら撮りたいなあと。 前日の仕事での撮影設定のままSlog2になっていて変えないでいたのだが、やはりCine4で撮ったものの方がノイズ感が少ないように見える。Slog3の実験もまだやってないので、実験が要るが、安定感はCine4のがあるのか。
それと今回はスロモで不可避的に出るフリッカーを、Philop Bloom推奨の
フリッカー抹殺対策をやってみた。やり方はいたって簡単、素材を上レイヤーに
コピーして、1フレームだけずらして不透明度を50にするというもの。
動きが若干ぶれる感じになるので、僕は不透明度35にしてみた。
ただ、動きの方が気持ち悪く感じるところは、あれてフリッカーを残してみた。この辺りは実験である。